生活リハビリテーション


個別・集団機能訓練

人間の筋肉の70%は下半身にあります。足を動かすことが最も運動量が多くなります。
歩行はリズム運動になり、脳の活性化にもなります。歩行の出来ない方は、起立し立位の保持を重要視しています。
歩行が困難でも、立位が出来ればトイレやお風呂も楽になります。
生活行為のリハビリだけでなく、器具も有効に使っています。

主なリハビリテージョン

平行棒による安定歩行訓練

足踏み運動器による筋力&運動神経強化

すくみ足矯正器によるスムーズな歩行訓練

生活リハビリテーションとは

入浴やトイレ介助等もリハビリテーションと考え、ご利用者様と職員双方の意識改革を行っています。

「受け身」ではなく、「自発的」な行動を大切にした機能訓練を実施しています。ご利用者様の好きなことや、昔の職業等を大切にしています。

ご利用者様ができることは、ご自分でやっていただくようにしています。できない部分のみをお手伝いをして、ご利用者様の自立支援を徹底しています。

機能訓練を、できるだけ他の人に感謝されるような訓練内容になるように努力しています。タオルたたみ等の機能訓練を実施した時、職員も心から感謝するようにこころがけています。

体操/ストレッチ

呼吸体操、スロー空手式ストレッチ、太極拳体操とヨガ体操、手指体操、棒体操、首・肩・足の体操等、午前中の1時間程度、各種体操を実施しています。

音楽レクリエーション

職員の電子ピアノによる即興伴奏で、毎日みんなで歌を歌います。
また1週間に1度、打楽器演奏を中心とした音楽療法レクリエーションを行っています。

テーブル/アクティブレクリエーション

午前中にテーブルレクリエーションを、午後からは動きのあるアクティブレクリエーションを毎日必ず行っています。ご利用者様が「やらされ感」を持たれることのないように、レクリエーションの内容を絶えず精査します。

余暇活動

余暇活動の時間は、料理や園芸、塗り絵やちぎり絵、パズルやトランプ、買い物・外食等の取り組みを行っております。これらの活動は、認知症対策の一環として毎日実施しています。

口腔機能向上プログラム